新宿高校キャリアガイダンス 概要 馬場悠男

「博物館の研究者という生き方 人類の進化と日本人の形成を調査・研究する」

 新宿高校では、目立たないオタクだった。将来は、建築家、恐竜研究者、パイロットなどいろいろ夢を見た。
 結局、子供の頃からアフリカやアジアの自然・古代の文明・海外での調査旅行に憧れていたので、人類学を専攻し、国内外での発掘調査に基づいて100万年前から最近までの人骨を研究している。
 博物館には、調査研究・資料収集保管・教育普及・展示など様々な仕事がある。
 研究者としては、それらの全てに携わるので、大変だが、やりがいもあって楽しい。
 典型的なローテク・アナログ人間だが、ハイテク・デジタル社会でもしぶとく生きている。マニュアルのない調査では、迷いや浮き沈みもあったが、人間関係を大事にしてなんとかなってきた。
 なお、今年7月には、東京都高校生物教育研究会の先生方19人を、インドネシアにある私たちの発掘調査地にご案内した。