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平成29年度キャリアガイダンス講演概要



講座1
講師:橋本 健一(19回生) 元・千葉県立保健医療大学教授(生物学)



【講演概要】 教職を目指す道筋、教員の仕事の面白さ

 新宿高校では生物部に所属していました。その頃から教員を目指すことを考えていました。それは、①昆虫(特にチョウ類)に興味があり、ずっとその世界に浸っていきたいと思っていたこと,②人前で話をすることや、何かを説明することが嫌いではなかった からです。
 東京学芸大学へ進学し、大学院修士課程まで進みました。それは、卒論研究を通して、それまで、単にチョウを採集して標本を作っていただけだったのに対し、あることを研究し、1つの法則性を発見したときの「心の震え」を感じ、そのような場に身を置きたいと思ったからです。
 大学院修了後、東京都立千歳丘高校,新宿高校,東京学芸大附属高校の教員(生物)を経て、1987年に千葉県立衛生短期大学の教員となり、その後、2009年から新しく開学した千葉県立保健医療大学の教授になり、その間、生物学や理科教育関係の科目を担当してきました。
  幼・小・中・高校までの教員になるには、教員免許状を取得し、公立学校であれば教員採用試験を受ける必要があります。しかし、大学の教員には免許状はありませんし、採用試験ではなく、「公募」という形がとられます。では、どうすればよいのでしょうか? 教員を目指す道筋、教員の仕事の面白さについてお話し、質問に答えます。



講座2
講師:根津 昭義(19回生) 元・NHK交響楽団



【講演概要】その仕事が楽しくて好きであることが決め手

1. 私の人生紹介 子供の頃からN響入団まで
2. 世に出るための準備 いつ来るか分からないチャンスを確実にものにするために必要なものは?
3. 世に出てから
世に出たらそれで終わりではありません。それから何十年とそこで仕事をするのです。
単にデビュー当時のレベルを維持するだけでなく、更なる高みに飛躍しないといけません。
組織の束縛のストレスは想像以上のものがあります。精神の健康を保つためにも上手に発散しないといけません。
その仕方には色々なものがあります。自分に合った方法を見つけましょう。

  最後の決め手は自分がその仕事が楽しくて好きであることです。好きであれば少々の苦労もいとわずにやっていけます。


講座3
講師: 佐藤重和(20回生)



【講演概要】外交、外務省、国際関係機関について

「外交:ベースは日本、相手は世界」
1. 進路:迷いに迷う。「生まれついての~」は極く一部の人。
2. キャリアを築く時代背景は今日と全く異なる。当時は、①成長、拡大、発展の時代、海外への関心、好奇心②試験→大企業、官庁で一生。今は不確実、流動化、大競争。  日中国交正常化(1972年)
3. 当時は国家公務員試験とは別のいわゆる外交官試験。今は相対化されてきたが求められるものはやはり違う。総合職(旧Ⅰ種)と専門職 4. 研修制度:語学別に海外留学、自分は中国(復旦大学、中国文学)、米(ハーヴァード大学修士課程)、その後、日本勤務⇔海外赴任の中でより責任あるポストへ
 東京の外務省(本省)           約2300人
 在外公館(大使館、領事館、国際機関代表部) 約3500人
5. 「外交」のベースはあくまで国内、国益:世論、政治、国会、ビジネス
   cf.国際機関、国際団体
6. 「外交」は総合的:安全保障、経済から文化まで、cf.JICA, 国際交流基金
7. 華やかなものでなく(高級ワイン、タキシード?)、地道な努力の積み上げ→関係の構築。大使館の役割は教科書的には①情報収集②交渉③自国民保護、実際はより幅広く。
8. 「自転車に乗って天安門」:1989年、天安門事件の現場で
9. 大使の仕事:香港、豪州、タイ
10. 英語の重要性:世界の共通語、英語を話す中国人>米国人
11. Appleもトヨタも外務省もいつどうなるかわからないが、「国」という組織が存続する限り「外交」は続く。最も古い職業の一つ


講座4
講師: 酒井邦彦(24回)



【講演概要】『法律家になって社会を良くしませんか!』

 フィンテックや仮想通貨の適正な運用を支えるのも,アニメや音楽の著作権を守るのも法です。AI搭載の自動運転車の安全を確保するのも法です。私たちを取り巻く世界はすべて法によって定められていて,法は社会や経済の発展をしっかりと支えています。グローバリゼーションの真っただ中にあって,法は国境の壁を越え,人類共通の言語として,ますます大切になっています。
  でも僕の場合,そんなことも知らず,新宿高校でひたすら遊んで,何となく法学部に入って,卒業前の思い出作りに1回だけ司法試験を受けたら運よく合格し,検事になりました。でもそれから38年間検事をやって,今年から弁護士になって,今では最高の仕事だと思っています。そこで,これまでの経験をもとに検事のことを中心に法律家とはどういうものかということかをお話したいと思います。
 検事が住む刑事司法の世界というのは,強力な捜査権限を使って刑罰を適用することでより良い社会を作る役割を果たしています。検事といえば,木村拓哉の「HERO」のイメージがあると思いますが,本当の検事はもっと苦労も多いですが,もっともっとカッコいいです。
 いわゆるロス疑惑事件,日航機墜落事件,国際テロ事件,大物政治家の脱税事件,北朝鮮による日本人拉致事件など著名な事件に携わりました。そのときの捜査の苦労などをお話しします。でもそんな有名な事件でなく,ちょっとした泥棒の事件でも犯人のことはよく覚えています。検事の仕事は人の一生を左右する仕事ですから,常に一期一会の気持ちで,どんな小さい事件でも犯人の立ち直りや被害者の回復を心から願いながら捜査をしました。
  捜査,裁判を離れても検事の活躍の場は広く,僕は,外交官としてワシントンDCの在アメリカ日本大使館に勤務し,日米貿易交渉,条約交渉,アメリカ国内政治状況の調査分析などを行いました。また,国連の犯罪防止研修所長として,アジア各国の汚職撲滅や子どもたちを非行から立ち直らせるプロジェクトを実施しました。さらに,日本の経験を生かして,東南アジア諸国の司法制度を整備しました。例えばカンボジアの民法や民事訴訟法は,日本とカンボジアの法律家が額を突き合わせて作ったものです。そのほかにもまだまだ検事の活躍の場はたくさんあります。
 僕は,最近では,質量ともに深刻になっている児童虐待から子ども達を守るために,警察,検察,保護観察所,児童相談所,学校,医療機関等の関係機関を集めて,ネットワークを構築するとともに,「Child First」へのパラダイムシフトを呼び掛けました。薬物依存者の回復支援のためにもコミュニティを駆け回りました。
 法律家は人間味あふれた仕事です。世界の平和,そして誰もが安心して楽しく暮らせる良き社会を実現するために,一緒にやりませんか。



講座5
講師:篠原 厚子 (25回生) 清泉女子大学人文科学研究所教授



【講演概要】 『薬剤師を目指した理由、研究職に進路変更したのは面白かったから』

 新宿高校在学中、放課後はバドミントン部でシャトルを追いかけていました。子どものころから、将来は自分で食べていける職に就くと決めていました。薬剤師は女性が働くのに向いている職業であること、理科系の科目は基本的に好きであったことから薬学に進みました。大学4年になったときに、実験が面白くなり、もう少し続けてみたいと考えて大学院に進学しました。博士課程までいくと就職は難しいと忠告されましたが、いざとなれば薬剤師として働こうと思うとあまり不安はありませんでした。結局、大学院修了後4年間は無給助手、その後、幸いなことに別大学の有給の助手のポストを得ることができ、さらに別の大学に勤務して現在に至っています。この間、結婚し、周りの協力を得て子どもを育て、親を見送りました。大学の教員は多くの学生と接する仕事であり、特に現在は健康管理部署の担当にもなっている関係で、悩みや障がいを持つ学生のサポートに関わることも多く、考えさせられることが多い日々です。

 薬学は4年制から6年制に変わり、長期間にわたる実務実習も課せられ、臨床領域の授業や実習が増えました。薬剤師の国家資格が得られることは大きな利点である一方、実験や実習があるので比較的授業料が高く、病院や薬局で働くための実務実習を長期間行うので、研究職を目指す人にとっては悩ましい部分もあるように思われます。
 薬学に進んだ場合の将来の仕事の選択範囲や動向についての話に加えて、結婚、出産、子育てを含めた人生設計についても、女子だけでなく男子にもお話ししたいと思います。


講座6
講師:中越一統(31回)



【講演概要】理系から公認会計士へ!公認会計士という職業

 私は高校時代は理系であり将来は研究者になろうと漠然と考えており大学は農学部に進みました。現在は専門とは関連のない仕事をしていますので今に至った経緯をたどりながら、皆さんにあまりなじみがなさそうな会計士の業務についてお話しする予定です。 会計士というと"文系“の職業のイメージがありますが、数的なセンスが必要な分析業務などもあり"理系”の方にも将来の仕事の候補として考えていただきたい職業です。  

(略歴)  新宿高校→東大農学部水産学科→食品会社→会計事務所(途中で休職してオレゴン大学経営大学院)→外資系企業など  
学生時代はラグビー部に所属。現在はラグビー協会の監査委員。

(公認会計士という職業について)
・監査業務
 大企業には多くの利害関係者がいるためいろいろな面で社会への大きな影響力があります。 そのため一定の条件を超える企業は利害関係者への情報源として会社の経営状況などを公開する義務があります。 特に会社の損益の状況などを表す財務数値は重要な情報となりますが、こうした情報はあくまでもその企業自身が作成する資料であるため、信頼性を付与するために第三者である公認会計士のチェックを受けることが義務付けられています。このチェックが監査と呼ばれるものであり、公認会計士の主要な業務になります。 
・監査以外の業務
 企業が健全な経営を行うためには常に自社の財務状況(利益の状況や将来の予測など)をタイムリーにかつ正確につかみ分析・予測を行うことが必須です。そのためこういった分野に精通する会計士には企業内の参謀としての役割や外部からのコンサルティングといったニーズも多く監査以外でも活躍できる場面は多岐にわたります。
・その他
 ある程度経験をつんだ後は個人で開業、組織に所属あるいはその折衷など働き方を自分でデザインできますので私はその点にも魅力を感じています。  当日は試験制度や業務の内容など皆さんにわれわれの仕事を少しでも知っていただけるような機会にしたいと考えています。


講座7
講師:国沢真弓(33回生) フリーアナウンサー、一般社団法人発達障がいファミリーサポートMarble代表理事



【講演概要】 「伝えるチカラをUP! ~進学・就職・プライベートに活かそう~」

 「進学」、「就職」、「家庭を築いていく時」、必ず必要になるのが、「伝えるチカラ」と「コミュニケーション力」。 そのチカラをUPするポイントと、人生の岐路で大切にしたい点を、お伝えします。
 「伝えるプロ」としての話し方・伝え方も、参考にして下さい。
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<内 容>
① 私の略歴(5分)
大学⇒ 就職⇒ 結婚・アナウンサー転身⇒ 子どもが自閉症⇒ 自閉症スペクトラム支援士⇒ 法人設立、代表に。
② 発達障害って、なんだろう?(10分)
「発達障害」のこと、その「接し方のポイント」を知ることは、 実は、「すべての人間関係」に活かせるエッセンスが いっぱい詰まっている。 社会人になる前に知っておくと、プラスに!
③ 「伝えるチカラ」をUPさせるために…(10分)
自分自身を活かし、まわりの人と良い関係を築くために「伝えるチカラ」UPしよう! 日々実践し、効果的だと感じている事を、お伝えします。
④ 自分自身を活かしながら、社会に貢献する。 「起業」という選択(5分)  
 「使命感」と「情熱」を持って働くために、起業を。
⑤ ラストメッセージ ~音楽・映像・ナレーション~(10分弱)
 「こんな伝え方もあるんだ…」 と実感して下さい。 私からの贈り物。
⑥ 質疑応答(10分)
以上。 すべて聞き終えた時、皆さんの心に、何かが残りますように…。  

<経 歴><経歴>聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業、富士通㈱3年間勤務後、フリーアナウンサーへ転向。
  NHK「きょうの料理」「おしゃれ工房」等10年担当、他ラジオ・テレビのリポーター、海外特派員、 番組企画制作等を担当。 
 二人目の子どもが自閉症であったことから、発達障害の専門資格を取得し、 一般社団法人を設立。現在は、法人業務、アナウンサー業務(司会・ナレーション)の他、講演活動、 本の執筆、厚生労働省と連携しての事業等を行っている。


講座8
講師: 細矢剛(34回) 国立科学博物館 植物研究部 グループ長



【講演概要】 「多様性は宝」

  私は、現在博物館で菌類の研究をしていますが、もともとは大学で菌類の分類の勉強をしました。その知識を生かして製薬会社の研究部門に就職し、有用な物質を生産する微生物を探索する研究を続け、学位も取得ましたが、ある時本社に転勤になり、全く違う仕事(糖尿病のクスリの研究・開発・営業戦略)に関わるようになりました。その後、縁あって再び菌類の研究の場に戻りましたが、今度は、菌類ばかりではなく、生物多様性情報を地球規模で扱う組織(GBIF:https://www.gbif.org/ と http://www.gbif.jp/v2/ )とも関わるようになり、国内ばかりでなく、国際的な連携にも参加するようになりました。

 生物は、一種類だけで生きているのではなく、かならず他の生物と関わりを持っています。関わる種が多くなるほど、その関わりは複雑になります。複雑さは、環境変化に対応して生き残る力を与え、その複雑さが増すほど強固なものになります。その源泉は、いろいろな能力をもった様々な生物がいること(多様性)です。

 多様性が重要なのはキャリアでも同じです。私は高校では生物部ではなく、英語部(ESS)で活動しました。製薬会社では研究部門と企画部門に所属し、全く異なる会社の機能を見ました。その後、博物館で働くようになって今日に至りますが、その間に培ってきた多様な経験や見聞きして学んだ情報・交流など、すべてが生活に活かされています。皆さんも高校の多感な時代に、多様な経験や知見を求めてみてはどうでしょう。



講座9
講師:本間 謙 (新34回) JICA(独立行政法人国際協力機構)専門家



【講演概要】 <国際協力って?国際協力を担っていくには?>

 国際協力、国際緊急援助、青年海外協力隊、国際NGOなど報道や様々な場所でこれらの言葉を聞かれませんか?
 国際協力とはどのような役割を担っているのか? どうしたらそこに関わっていけるのか?
 国際協力の現場はどうなっているのか?などなど発展途上国や国際的な活動に興味がある方に何かお伝えできればと思います。
 どんな質問でも受け付けますよ!理系の人も歓迎!

<講演内容>
1. 講演者本人の略歴
出発は新宿、そこから沖縄に渡り海で暮らし、地元に戻りビルで暮らし、北アフリカの漁村で暮らし、いま西アフリカの省庁で働く 漁業、商社、ベンチャー企業そして国際協力といろいろ渡り歩きました。
2. 国際協力って、なに?なんのためにするの?誰がするの? 国際協力にはそこに関わっている人や組織それぞれの見方、考え方があると思っています。いくつかの例を示しますのでみなさんご自身で考えてみてください。
3. 発展途上国で暮らし、働くこと まぁー疲れるアフリカの日常生活!そしてその上そこで仕事!?・・しかし、帰国した日本も同じく・・
4. 国際協力に関わっていくには? 必須なもの:挨拶できること、そして様々な違いを受け入れられること あったら便利なもの:語学力、元気な体



講座10
講師:濱口 建(新34回生) 株式会社博報堂テーマビジネス開発局 アカウントディレクター



【講演概要】 人生を楽しくデザインしよう

 私は、日本の広告代理店で営業職に就いて今年で15年目になります。以前は日系と外資系の証券会社で10年ほど、国内・外で仕事をしていました。
 今回、これまでの道のりや転機、そのときどう考え行動したのかなど、エピソードを交えてお話ししたいと思います。あまり堅苦しい、教訓めいた話ではありませんので、気楽に聞いていただければと思います。そしてその中から一つでも二つでも皆さんのこれからの人生のヒントになる何かがあるのならば幸いです。


~高校時代
~浪人、そして大学生活
~社会人生活前篇
 ・日本経済“失われた20年”と向き合った証券時代
 ・トップセールスを夢見た、駆け出し営業マン
 ・毎日100本ノック。調子づいていた新人時代
 ・バブル崩壊。全てが裏目に。そして辞表を懐に。
~社会人生活中編
 ・天からチャンスが舞い降りた
 ・辛酸をなめた我武者羅国際金融マン時代
 ・努力の果てに次なる幸運が。
 ・駐在員生活
 ・転職
~社会人生活後篇
 ・そして更なる人生の転機が


講座11
講師:西村 雄一 (43回生) 2010・2014 FIFA ワールドカップレフェリー



【講演概要】 『夢と感動を支える者として』

 駒沢サッカークラブジュニアユースでサッカーを始め、高校1年生の時には、新宿高校サッカー部に在籍。 高校3年生の在学時に、「審判とはどんな存在であるべきか」と考えたことが審判員を志すきっかけとなった。 2010年FIFAワールドカップ 南アフリカ大会、2012年ロンドン・オリンピックなど、国際大会で実績を重ね、 2014年6月に行われたFIFAワールドカップ ブラジル大会の開幕戦、ブラジル対クロアチアの主審を担当。 2015年に11年間務めた国際主審を退任し、国内でのプロフェッショナルレフェリーとして活動を継続し現在に至る。

 サッカー審判員に限らず、様々な場面で誰にでも求められる「見極める」能力。 その能力を極めるための審判員の取り組みから、「よい準備」、「ルールと向き合う」、「挑戦することの大切さ」、「スポーツから学ぶ人間力」などをお伝えいたします。

 選手が夢をかなえられるように、そして、ファン・サポーターにサッカーを楽しんでもらえるように、毎試合全力で選手のために “誠心誠意” を尽くす「夢と感動を支える者」として、スポーツの素晴らしさや感動を皆様と共有しながらお話を進めてまいります。


講座12
講師:原田 将史(48回生)建築家



【講演概要】 寝ても覚めても建築

 “建築”といっても、関わる業種は多岐にわたります。 その中でも私は“建築家”という職業を選択しました。
 築の道を歩みだしてから今まで経験してきた、やりがいや苦労したこと、モノをつくる喜びなど下記の話を中心にお伝えいたします。

【建築とは】
 建築とは何か。建築に関わる人たちとその役割とは。
【建築家とは】
 私が職業としている“建築家”とは何か。そして建築家という人生の紹介。
【建築家への道】
 私が建築家を志した時から新宿高校での日々、浪人時代から大学での勉学の日々、修行時代から独立して現在、そしてこれからの未来を紹介。
 皆さんがこれから建築家を志す時、何をするべきか。
【作品紹介】
 修業時代から独立し建築家としての現在まで手がけてきた建築作品の紹介。