講演と懇親の夕べ 第30回「朝陽クラブ」

 講演と懇親の夕べ 第30回「朝陽クラブ」は2019年7月3日(水)18:00~20:00 新宿三丁目交差点近くクルーズ・クルーズ新宿店で、30回生を中心に29名の参加者で行われました。

 今回のショートスピーチは、30回生石川裕さん。 経歴は、慶應義塾大学工学研究科電気工学専攻博士課程修了、通産省電子技術総合研究所入所、東京大学情報工学系研究科コンピュータ科学専攻(教授)を経て、現在理化学研究所計算科学研究センタープロジェクトリーダ。 「日本のスパコン「京」から「富岳」へ」というテーマでお話しされました。 スーパーコンピュータとは?その時代でもっとも高速なコンピュータを指す。「京」は一秒間に京回(10の16乗)計算できる能力があり、運用開始当時は世界一の高速性能であったが、その後米国、中国が先行し現在22位。2021年から運用される次世代スパコン「富岳」は「京」の処理能力の40倍となり、世界一高速の処理能力になるが、中国、米国で更に高速性能機種の開発が進んでいる。

 スマートフォンのiphon8 の性能は21年前のスパコンの性能に匹敵するとのこと、すごい速さで、スパコンの性能が向上していることに大変驚きました。

石川裕さん(30)





ショートスピーチ後の懇談


参加者記念撮影
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田中会長〆のご挨拶