あい基金

経緯

あい基金による奨学金の給付制度は亡くなられた同窓生の嫁入り資金の寄付をご両親から頂いたことにより、平成43月から開始された。寄付総
額は
10,500,000円に上り、毎年2名をめどに各10万円の奨学金を新卒業生の中から学校が推薦する学業優秀者に給付した。

なお2004年の館山寮の女子棟新築に際し、ご遺族の合意を得てあい基金から800万円を寄付している。

目的

新卒業生の内、学業優秀者2名に各10万円を給付する。

実績

あい基金による奨学金の給付の開始は、平成43月である。

生徒一人あたりの給付金額は原則10万円であるが、5名に各4万円を給付したこともある。

年月

基金残()

摘要

1991年度(平成3年度)

10,050,000

運用開始

1992年度(平成4年度)

10,456,021

4名に給付

1993年度(平成5年度)

10,472,529

3名に給付

1994年度(平成6年度)

10,456,846

2名に給付

1995年度(平成7年度)

10,467,129

2名に給付

1996年度(平成8年度)

10,337,276

2名に給付

1997年度(平成9年度)

10,191,030

2名に給付

1998年度(平成10年度)

10,044,023

2名に給付

1999年度(平成11年度)

 9,884,552

2名に給付

2000年度(平成12年度)

10,788,703

該当者なし

2001年度(平成13年度)

11,063,662

2名に給付

2002年度(平成14年度)

11,363,574

2名に給付

2003年度(平成15年度)

13,137,990

2名に給付

2004年度(平成16年度)

13,133,623

2名に給付

2005年度(平成17年度)

12,932,129

2名に給付

2006年度(平成18年度)

4,732,119

2名に給付、館山寮女子棟建設へ寄付

2007年度(平成19年度)

 4,539,521 

5名に給付

2008年度(平成20年度)

 4,345,694

4名に給付

2009年度(平成21年度)

4,137,086

3名に給付

2010年度(平成22年度)

3,938,047

4名に給付

2011年度(平成23年度)

3,738,678

2名に給付

2012年度(平成24年度)

3,539,569

4名に給付

2013年度(平成25年度)

3,299,853

16名に給付

2014年度(平成26年度)

3,100,361

5名に給付

2015年度(平成27年度)

2,902,877

6名に給付

2016年度(平成28年度)

2,702,907

2名に給付

201741

 

朝陽同窓会へ全額預け入れ

2017930

 

朝陽同窓会へ朝陽募金として寄付

 

あい基金は給付開始以来2015年度までずっと朝陽同窓会の簿外資産として保管運営してきたが、2016年度から管理を厳格化するため預り金
とした。

2017512日の代表幹事会の決議により、2017年(平成29年)930日にあい基金を預り金ではなく正式に朝陽同窓会が朝陽募金として寄付を
受けたものとし
て取り扱うことにした。

と同時に朝陽奨学金の内の進学援助金をあい奨学金に名称変更し、名前を永久に記憶に留めることとした。

事務局の役割

過去の支給の際は銀行口座から20万円を引き出し、のし袋に詰めて卒業式の日に朝陽同窓会会長から直接受給者に手渡していた。

今後

あい基金は朝陽奨学金の一部となる。