平成28年12月20日作成
平成29年 5月22日改訂
第1条 総則
- 本規定は東京都立新宿高等学校朝陽同窓会(以下朝陽同窓会という)が給付する朝陽奨学金について規定する。
- 本規定の改廃には朝陽同窓会代表幹事会の承認を必要とする。
第2条 目的
- 奨学金は向上心があり将来有為の人材となる素質を有するにも拘わらず、経済的環境に恵まれない東京都立新宿高等学校(以下新宿高校
という)の生徒に対する学資の援助として給付する。
第3条 奨学金の種類
- 朝陽奨学金は下記の3種類とする。
+ 学年奨学金
・在校生各学年3名計9名に、一人当り年額10万円を給付する。
・給付の時期は毎年6月とする。
+ 就学援助金
・在校生に災害など緊急事態等が生じ、経済的に通学困難な状態になった場合に就学援助金を給付する。
・就学援助金の給付金額は予め設定せず、場合に応じて金額を決定する。
+ あい援助金
・新卒業生3名に各10万円を給付する。
・給付の時期は毎年3月とする。
第4条 奨学金の形態
- 奨学金は貸与とはせず、給付とする。
第5条 選考
- 新宿高校と朝陽同窓会は奨学金の給付に関し、選考委員会を設置し給付対象者を選考する。
- 選考の基準については別添-2の「朝陽奨学金選考基準」の通りとする。
- 選考結果は選考委員会から申し込んだ生徒に通知される。
第6条 選考委員会
- 選考委員会の委員は下記の通りとする。
+ 新宿高校 校長、副校長、各学年主任
+ 朝陽同窓会 幹事長、事務局長
第7条 応募
- 学年奨学金とあい奨学金
+ 給付予定日の2か月前に朝陽同窓会は新宿高校と協議の上、新宿高校の全保護者にたいして募集する旨の手紙を送付する。
+ 学年奨学金を必要とする生徒は別添-1の「朝陽奨学金申込書」に記入し、選考委員会宛に提出する。
- 就学援助金
+ 災害や事故、或は身内の不幸などにより就学援助金を必要とする生徒は、同じく別添-1の「朝陽奨学金申込書」に記入し、担任の
先生を通して選考委員会に提出する。
第8条 原資
- 奨学金は当面100周年記念募金のうちの630万円を原資とし、少なくとも平成34年の母校創立100周年記念日までの継続給付を保証する。
- 平成30年度以降は100周年記念募金の集まり具合により、更に原資を拡大する。
第9条 受給者へのお願い
- 朝陽奨学金受給者には原則として朝陽同窓会への入会を要請する。
- 本人の同意があれば給付を受けた生徒の感想文を朝陽同窓会会報に載せたいので、協力をお願いする。
第10条 事務作業
- 給付に関する事務作業等は、朝陽同窓会事務局が執り行う。
第11条 入会の栞
- 新宿高校の新入生に対する説明のため、「入会の栞」に本奨学金の案内を載せる。
別添-1
朝陽奨学金申込書
平成 年 月 日
東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会会長殿
私は下記理由により朝陽奨学金の受給を希望致します。また卒業後は朝陽同窓会に入会することをお約束申し上げます。
希望する奨学金の種類: 学年奨学金/就学援助金/あい奨学金 丸印添付
希望理由
東京都立新宿高等学校
学年・組 年 組
(ふりがな)
生徒氏名 ( 男 女 )
保護者 住 所 〒 -
氏名
担任教員 氏名 印
世帯の家族構成
就学者を除く家族
続柄 |
氏名 |
年齢 |
職業・勤務先、又は学校名と学年 |
年間総所得 |
父 |
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母 |
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↑
おもに家計を支えている者、一人に○をつける
朝陽奨学金受給候補者となった場合、下記のいずれかの書類を提出する
提出書類
- 源泉徴収票
- 所得の確定申告書
- 課税証明書
- その他( )
別添-2
朝陽奨学金選考基準
奨学金の種類 |
選考項目 |
選考基準 |
対象提出書類 |
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学年奨学金 |
経済的環境 |
所帯の年間収入が300万円 |
世帯の家族構成 |
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未満とする。 |
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受給候補者となった後に世帯の |
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直近の収入(税込)を記載した |
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源泉徴収票、所得の確定申告 |
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書、課税証明書などを提出 |
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学業成績 |
経済的環境で選んだ候補者 |
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が学年毎に3名を超える場合 |
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は学業成績等、総合的な判断 |
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により選考委員会が選考する。 |
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就学援助金 |
経済的環境 |
個々に都度援助の必要性 |
援助を必要とする理由を |
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を選考委員会が判断する。 |
証明できるもの。 |
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学業成績 |
特に問わない。 |
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あい奨学金 |
学業成績等、総合的な判断に |
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よる学年からの推薦により、 |
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選考委員会で選考する。 |