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母校『進路部通信―新宿折をり』第29号に酒井邦彦さん(24)が寄稿

 酒井邦彦さん(24)が11月15日発行の母校『進路部通信―新宿折をり』第29号に「法の支配を目指して共に歩みませんか ~ドラえもんに学ぶ~」と題して寄稿されました。

 数学が苦手と言う理由で法学部を選んだ酒井さんは、思い出作り(謙遜?)に受けた司法試験に合格し、法律家の道を歩み始めました。酒井さんは,一度きりない人生を後悔しないよう,人生の分かれ道では必ず困難な道を選ぶことを勧めるなど,ドラえもんの名言を引きながら生き方を語ります。

 広島高等検察庁検事長を最後に退官、この4月から弁護士を務められている酒井さんは、長い法律家生活の経験から「法律家の仕事」を以下のように語られています。
・法律家の仕事は優れてヒューマンなもので、いかにAIが発達しても不滅。
・法律家の仕事は国際的にも活躍の場が広い。但し英語はmust!
・悪を許せないと思う人にとって検事は天職。
・法律家として何より大切なことは、平和で民主的な社会、すなわち「法の支配」が世界  あまねく行き渡る社会を実現すること。

 最後に、法律家は超エリートより共感力が豊かで人間味に溢れた人に向いている職業、 法の支配を実現させるために新宿高校のみなさん共に歩みませんか、と後輩生徒に呼び掛けて原稿を結ばれました。


寄稿内容はこちらからご覧ください