第18回生卒後50周年同期会

 第18回生の卒後50周年同期会が平成28年6月11日、クルーズ・クルーズ新宿で開かれ、古稀を目前にした136人が懐かしい友人たちとの再会を喜び合った。
 9年前に行われた前回の123人を上回る盛会だった。

 司会は元フジテレビアナウンサーの三上彩子さん。現役時代と変わらぬ笑顔で手際よく会を進め、参加者たちの笑顔を引き出した。
 最初に柴田真樹代表幹事から「今月から毎日新聞で連載が始まった『母校を訪ねる・東京都立新宿高校』に最初に登場した22回の坂本龍一君はさまざまな活動で広く知られるが、18回生にも負けずに活躍している仲間は多い。今回の出会いから仲間同士の交流をさらに深めよう」と開会の挨拶。
 来賓の幸田(旧姓水野)操先生は「みなさんの在学中に東京オリンピックがあり、体育教師の塚脇伸作先生が体操のチームリーダーだったため、若かった久保先生や私が代わりを務めた」と、思い出を話した。
 G組の担任だった北地節夫先生は「これから長く元気に生きていくためには、皆さんが一緒に歩いている昼陽会(散歩などの同好の士の集い)のような仲間同士の活動が大事」と乾杯の御発声。
 17回卒ながら我々18回の会合に参加くださった田中俊郎新同窓会長からは「創立百周年記念事業で在校生の奨学金充実や、館山寮の改築などに取り組んでいる、ぜひみなさんにも寄付金の協力をお願いしたい」とご挨拶。

 しばらく懇談した後、卒業時のクラス(2,3年次が同じクラス分け)毎に、クラス紹介と記念撮影。



その後の歓談も盛り上がり、1年次のクラスごとに記念撮影をしようとなったが、さらに部活毎にも集まって記念撮影をしようと大いに盛り上がった。終始和やかな雰囲気の中、校歌と六中健児の歌を全員で合唱。10年を待たない近い将来の再会を誓い合った。
 最後に草川衛代表幹事から「会費の残りが多少あるので、これは朝陽同窓会の記念事業に寄付したい」と提案。参加者から大きな拍手で承認された。

















所属クラブ別・一年次クラス別など記念撮影で盛り上がる



















最後は全員で校歌と健児の歌を合唱