平成24年度九州朝陽会総会報告

 昨秋11月11月(土)、24年度九州朝陽会総会をお馴染みの福岡市内中華菜館「福新楼」で開催。

   参加者は、中21小代伸博先輩を筆頭に、初参加の32野中道生氏、9月に待望のパパになった47白井 康夫氏まで会員19名。さらに、朝陽会本部や首都圏から特別参加の7吉村悟・三橋宏・小出富江・石橋絹子氏、25斎藤 成氏ら5名に、1佐藤 喜一先生がご令嬢真紀様を伴われて総勢25名。

  嬉しい初参加者が4名、女性参加者は7名を数え新記録となった華やかな(?)4卓を囲みました。

  紹興酒や黒霧島を片手に、7小泉幹事長名交渉の賜物「北京ダック!」を切り分けてもらいながら、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

  16時。会は14岡本 稔氏の司会で開始。所用で総会は欠席でしたが、東京便搭乗直前まで会場で参加者を迎えてくださった3石井幸孝からは、挨拶文を総会資料巻頭に頂戴しました。曰く、大震災や日本の政治・経済情勢や外交問題に寄せて「歴史は未来の羅針盤」「もっと大局的な始点をもち」つつ「身の回りの現場を凝視する」ことが必要。「九州は時代変わりには燃えるところです。そして、六中・新宿高校はお国のために一肌脱ぐというような気概があったと思っています」と。石井会長のお言葉は温故知新かつ未来志向で、いつも励まされ楽しみにしています。

  小泉幹事長の事務局年次報告は、年度会計・会員動静・新規会員勧誘依頼・会報の継続発行などがあり、続いて本部吉村幹事長から、スライドによる母校の学園祭の様子や、都立高校の進学重点指定校としての進学実績などについても説明がありました。

  小代氏たってのご希望で…この後美味しくお酒を飲むためにと、九州電力玄海原発に関ってきた者として「東日本大震災と原子力発電」について10分余のお話があり、拝聴しました。


  懇親会の前には、記念写真撮影(写真参照)。小代氏の音頭で乾杯、会食が始まりました。今年は世代ごとに分かれた4卓でしたが、行き来しての交流もあり自由に歓談が進みます。

  八代から参加の29沼田さんは前日、博多座で観劇。佐藤先生は翌日、JR九州新幹線体験。特別参加の東京組5名は、前日は岡本幹事の案内で小倉観光(松本清張記念館、東京駅に続けと改修工事に入ったレトロな門司港駅、夜はふぐ料理に舌鼓)、当日朝は新幹線で50分の距離になった八代観光と、7回生は羨むばかりのご壮健ぶりでした。この日にあわせて福岡や九州の楽しみ方が広がってきた様子もうかがえ、秋の九州朝陽会総会が定着してきたのかなと嬉しく思いました。

  最後は、定例の「校歌」「健児の歌」を合唱。朗々と暗誦された佐藤先生から最若手の白井氏に、同窓会名の由来となる歌詞についてご下問が飛び出し、「朝陽のごとくさわやかに…あらまほしきは 心」なんだな!とレクチャーのおまけもありました。二次会はこれも定例、森先輩のお店中州「コザック」で締めとなりました。

(29 山下美智恵)