平成21年宮城朝陽会
みちのくから母校を想う!

~宮城朝陽会・活動紹介~

  当会は、宮城県内に在住する府立六中・都立新宿高校出身者の集いであり、実業界をすでに卒業されたOBの方のほか、現役社会人や学生からも広く参加を募い、活動を展開しています。 年代を問わない交流とアットホームな雰囲気が参加者の皆さんから好評であり、転勤などで宮城県を離れてもなお会員に名を連ねていただき、同窓会懇親会の折にはわざわざ懐かしい仙台へ駆けつけて下さる方も少なくありません(リピーターも多数!)。

   昨年も、7月25日に6(回)平川会長、4岩井副会長のもと、定例の同窓会懇親会を開催いたしました(於:ホテル法華クラブ仙台)。本部からは9橋本副会長がご来仙。母校の進学事情や部活動等の最新情報のほか、「母校界隈のいま・むかし」をスライドでご披露下さいました。これは、長く東京の地を離れている我々にとってなんとも懐かしく嬉しいお土産であり、出席者一同、はるかウン十年前にタイムスリップ。高校時代に戻り、想いを馳せておりました。

  毎年、この母校最新情報を楽しみに同窓会に足を運んで下さる会員の方も多くいらっしゃいます。

  さて、今回の懇親会では嬉しいトピックが二つありました。一つは、かつて岩手県教育委員会との交換研修制度にて数年間、新宿高校で教鞭をとられていた久松豊先生(現在、宮城県ご在住)が参加して下さったことです。当時の在校生(14中桐俊氏)も出席しており、感動の再開。大いに盛り上がりました。久豊先生、次回もお待ちいたしております。 また、かつて当会の会計幹事を務めて下さっていた42齊藤毅人さんは、現在、東京にてご活躍のところ、このたびの会にご夫人(めぐ美様)ご同伴で駆けつけて下さいました。 実はお二人はほんの少し前に挙式を挙げたばかりの新婚ホヤホヤ!会場も披露宴よろしく、すっかりおめでたムード一色に。今後の末永いお幸せを会員一同お祈りしています。

   このようにアットホームな愉しい雰囲気がウリの当会ですが、近年は、若手会員減少が最大の悩みのタネです(近年、新宿高校卒業生の在仙大学入学者「ゼロ」⇒学生会員絶滅という悲しい現実に直面しています・・・)。  ほんの数年前までは学生さんが多数在籍し、社会人の先輩方と酒を酌み交わしながら人生談義や処世術など数々の薫陶を受けるなど、大学のゼミ・サークルとも異なった、いわば「人間道場」的な場を提供してまいったものと当会は自負しています。そして、みな社会へと立派に巣立っていったのです(かく申す私(38小田島)もその一人なのです)。 仙台には、東北大学、宮城教育大学、宮城大学など国公立のほか、東北学院大学、東北工業大学、東北福祉大学など私立伝統校も多く、「学都仙台」と称されるほど、街は多くの学生さんで賑わい活気に溢れています。

  また、申すまでもなく「杜の都仙台」は、美しい山紫水明の地でもあります。このようにアカデミックと素晴らしい自然環境を兼ね備えた、人情溢れる「みちのく」の地において、学生時代を思う存分満喫してみるのも一つの青春のあり方かと思います。

   そこで、本誌をご覧になってらっしゃる母校の生徒諸君には、ぜひ在仙大学の受験をアピールいたします。この素晴らしい東北・仙台の地で思いっきり自らを磨いてみませんか! 都教育委員会より「進学指導特別推進校」の指定を受け、ますます躍進する新たな新宿高校には、「第一歩を踏み出す」勇気のある生徒諸君が多くいることを信じて止みません。 学生会員皆無の今、お越しいただいた学生さんは、当会でもこれまで以上に大切にされること請け合いでしょう(私が保証します!?)。

  会員一同、首を長~くしてお待ちいたしております。 宮城県に就職・転勤・入学などでお越しになられた方は、末尾事務局(小田島)まで、ご連絡下さい。

  次回同窓会懇親会のご連絡を差上げます。

    以上

名誉会長 島内 武文
会 長 平川 直弘
副会長 岩井 鐵也       
事務局 小田島 肇 TEL・FAX.022(718)0448