第11回多摩ニュータウン朝陽会総会


  多摩ニュータウン朝陽会総会は、本年も7月6日(土)京王プラザホテル多摩にて開催されました。

  旧師の岩波裕治先生、佐藤喜一先生、六中18回の大先輩、小野一男さん以下、26名の方々にお集まりいただき、和やかなひと時となりました。

   世話人を代表して5回河合明博さんからご挨拶があった後、母校の現況を朝陽同窓会幹事長である7回吉村悟さんよりご説明いただきました。パワーポイントで要領よくまとめられた新宿高校の様子を、スクリーンに映し出しながらのお話だったのですが、今春の卒業生が65回生であるとの言葉には、ちょっとしたどよめきが起こりました。

  ひき続き、前年より継続審議の会の名称について、「多摩ニュータウン」という言葉がエリアを限定的に感じさせてしまうため、広く「多摩」とした方が良いのではないか、という観点で意見の交換を行いました。一部より会の運用・維持に負担が大きくなるのではないか、との声もありましたが、より広く沢山の方々に参加をいただきたく、また、多摩という名前は具体的に地域を限定することを目的としない、ということで賛同多数により、同日より「多摩ニュータウン朝陽会」を「多摩朝陽会」と名称変更することとなりました。

   この後佐藤喜一先生のご発声により乾杯、気のおけない歓談タイムとなりました。お食事の途中にはインターネット回線をつなぎ、母校の現況紹介で使ったスクリーンに、前年立ち上げた多摩ニュータウン朝陽会のフェイスブックページを映し出し、デモンストレーションをするコーナーを設けたり、佐藤先生からは、創立90周年記念誌の表紙を飾った若き卒業生(54回百瀬晴海さん)の木版画(夏空のもとの三代目新校舎の姿)の絵葉書をプレゼントいただいたりと、例年に増して和気藹々な雰囲気の総会となりました。

  勿論会の締めには健児の歌。元気よく歌って再会を約しました。 多摩朝陽会は毎年7月に総会・懇親会を行っています。初めての方も大歓迎です。どうぞ一度足をお運びください。 

    (三三回 大内 哲)