財団法人 朝陽会

 

平成20年度第4回理事会 議事録

 

1   日  時    平成21318()  午後5時半から午後6時半まで

2   場  所    東京都新宿区内藤町114

東京都立新宿高等学校 保護者控室

3   出席者     理事総数 7(定足数4)

(1) 出席者 6

副理事長 橋本恵堅、副理事長 篠田直樹、理事 戸田洋一、

理事 松本雄吉、理事 山本和子、理事 森下利江

(2) 委任状によるもの    

なし

(3) 同席者       

総務部長 秋山 小南、評議員 吉村 悟 

4   議  案

(1)平成21年度事業計画について

(2)平成21年度収支予算について

 

5   審議経過及び審議結果

(1)本財団法人寄附行為第25条により副理事長橋本恵堅が議長となり、理事会

 の開会を宣言する。

(2)開会宣言後、議事録署名人として、理事松本雄吉、及び理事山本和子の2

を提案し、満場一致で承認される。

(3)議案(1)を別紙により提案。事務局からの説明後、満場一致で承認される。

(4)議案(2)を別紙により提案。事務局からの説明後、満場一致で承認される。

 

ここで、議長が閉会を宣言(午後6時半)


 

本財団寄附行為第25条に基づき、この議事録が正確であることを証明するために議

長ならびに議事署名人が署名捺印する。

 

平成21410

 

議長(理事長)     

 

 

議事署名人

 

 

議事署名人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(1) 平成21年度事業計画について

 

当財団寄付行為第4条の事業に基づき、平成21年度事業計画を下記の通り策定する。

 

1)   各種教育活動の援助に関する事業(第4条第1項)

  新宿高等学校1年次臨海教室、および部活動夏季合宿に館山寮を提供し、学校行事

及び部活動のために必要な援助を行う。

  新宿高等学校の教育活動に必要な援助を行う。

2)   臨海施設等校外施設の拡充整備、管理運営に関する事業(第42項)

・ 館山寮の開設

− 館山寮の開設期間   平成21714日から819

− 臨海教室の実施期間  平成21724日から88

+ 第1年次生徒全員対象(第1期から第4期 各3泊4日)

− 水泳部夏季合宿    平成21810日から813

− 臨海教室以外の日は同窓生や一般利用者へ寮を開放

・ 館山寮の維持管理

− 建物関係  火災報知設備保守管理

− 給排水設備 受水槽清掃、浄化槽清掃及び保守管理

− その他   寮舎敷地内除草及び清掃、周辺樹木管理、その他必要な事項

・ 館山寮の改修工事

− 臨海教室開設中の混雑緩和のため簡易宿泊施設の設置を行う。

− 男子棟廊下などの設備の改修を実施する。

        ・ 館山寮関係の器具備品の購入

         − 和船船外機、炊飯器、冷凍庫、レスキューボードなどを購入する。  

・ 水上寮

      − 寮舎閉鎖のための積み立て50万円を継続する。

 

3)   都立新宿高等学校関係者相互の交誼を厚くする事業(第4条第3項)及びその他の事

業(第4条第4項)

・ 該当なし


 

(2)平成21年度収支予算について

   1)予算策定方針

     ・ 引き続き経費の節減に留意する。たとえ予算が計上されていても、実際の支出に

当ってはその必要性を再確認し、支払金額の節減に努める。

     ・ 未契約の購買先とは購買契約を締結し、あるいは現行の購買契約を見直す。また

物品やサービスの購入に当たっては見積書を事前に取り寄せることを励行する。

     ・ 教育活動援助費の内介護援助などを減額し、館山寮の改修や備品の購入に充当する。

        ・ 館山寮の改修など支出増大が予想されるので、朝陽同窓会に要請し業務委託費を削

減し無償とする。

     ・ 館山寮の一般宿泊客を増加させるよう、朝陽同窓会のホームページなどを利用して

宣伝を行う。

2)収入の部

  ・ 賛助会収入、バザー売上、預金利息については前年度実績並みとした。

  ・ 図書寄贈のための同窓生からの寄付は、今年も同額あると見込んだ。 

   3)支出の部

     ・ 教育援助費は小型船舶操縦免許取得費の補助、懸垂幕の購入と図書購入のみとし、

介護援助費などは削除した。

     ・ 業務委託費は無償とする。

     ・ 備品購入費は概略以下の通り

− 和船船外機      100万円

− 炊飯器         50万円

− 冷凍庫         40万円

− レスキューボード    30万円、など

          ・ 改修工事費は以下の通り

− 宿泊施設増強     100万円

− 男子棟廊下の改修    30万円

    

財団法人朝陽会
項目 当年予算 前年予算 増減 理由
I 収入の部
  1 基本財産運用収入
     利息 110,000 87,100 22,900 前年度実績並み
  2 賛助会会費収入
     賛助会会費収入 4,755,000 4,800,000 △ 45,000 前年度実績並み
  3 事業収入
     寮使用料収入 7,960,000 8,197,000 △ 237,000 前年度実績並み
  4 寄付金収入
     寄付金収入 630,000 750,000 △ 120,000 前年度実績並み
  5 雑収入
     雑収入
  当期収入合計(A) 13,455,000 13,834,100 △ 379,100
  前期繰越収支差額 6,703,693 5,471,356 1,232,337
     収入合計(B) 20,158,693 19,305,456 853,237
II 支出の部
     教育援助費 450,000 710,000 △ 260,000
     寮舎管理費 1,850,000 1,822,500 27,500
     食事代 6,423,200 6,434,000 △ 10,800
     管理人手当 906,000 920,800 △ 14,800
     光水熱費 645,000 620,000 25,000
     火災保険料 220,000 230,000 △ 10,000
     業務委託費 0 360,000 △ 360,000 朝陽同窓会の無償奉仕に
     需用費 615,000 735,000 △ 120,000 前年度実績並み
     通信費 100,400 100,400 0
     備品購入費 2,290,000 591,800 1,698,200 和船船外機、炊飯器、冷凍庫など
     館山寮改修工事費 1,300,000 750,000 550,000 宿泊施設増強、男子廊下修理
     旅費交通費 322,000 361,000 △ 39,000 節減
     登記料、及び税金 120,000 110,000 10,000
     予備費 400,000 400,000 0
  当期支出合計(C) 15,641,600 14,145,500 1,496,100
  当期収支差益(A)-(C) △ 2,186,600 △ 311,400 △ 1,875,200
  次期繰越収支差額(B)−(C) 4,517,093 5,159,956 △ 642,863
     支出合計 20,158,693 19,305,456 853,237