財団法人 朝陽会
平成21年度第2回理事会 議事録
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日 時 平成22年3月17日(水) 午後7時から午後7時30分まで
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場 所 東京都新宿区内藤町11番4
東京都立新宿高等学校 保護者控室
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出席者 理事総数 8名(定足数4名)
（１）出席者 6名
理事長 村上光一、 副理事長 篠田直樹、 副理事長 橋本恵堅
理事 鈴木裕太、 理事 吉村 悟、 理事 山本和子
（２ 委任状によるもの 1名
理事 森下利江
（３）同席者
評議員（総務部長）秋山小南、
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議 案
（１）平成22年度事業計画
（２）平成22年度収支予算
5 審議経過及び審議結果
（１） 本財団法人寄付行為第25条により理事長村上光一が議長となり、理事会
の開会を宣言する。
（２） 開会宣言後、議事録署名人として、理事山本和子、理事吉村悟の2名を
提案し、満場一致で承認される。
（３） 議案（１）を別紙により提案。事務局からの説明後、満場一致で承認。
（４） 議案（２）を別紙により提案。事務局からの説明があり、館山寮増設費
充当金として基本財産の一部である定期預金を取り崩すことを東京都教育
委員会の承認を受けて実行するよう満場一致で決議した。
ここで、議長が閉会を宣言(午後7時30分)
本財団寄付行為第25条に基づき、この議事録が正確であることを証明するために議長
ならびに議事署名人が署名捺印した。
（１） 平成22年度事業計画について
当財団寄付行為第４条の事業に基づき､平成22年度事業計画を下記の通り策定する。
１）各種教育活動の援助に関する事業（第４条第1項）
・新宿高等学校第１学年臨海教室、および部活動夏季合宿に館山寮を提供し､学校
行事及び部活動のために必要な援助を行う。
・新宿高等学校の教育活動に必要な援助を行う。
２）臨海施設等校外施設の拡充整備､管理運営に関する事業（第4条2項）
・ 館山寮の開設
− 館山寮の開設期間 平成22年7月17日から8月19日
− 臨海教室の実施期間 平成22年7月24日から8月8日
＋ 第１学年生徒全員対象（第１期から第４期 各３泊４日）
− 水泳部夏季合宿 平成22年8月11日から8月14日
− 臨海教室以外の日は同窓生や一般利用者へ寮を開放
・ 館山寮の維持管理
− 建物関係 火災報知設備保守管理
− 給排水設備 受水槽清掃､浄化槽清掃及び保守管理
− その他 寮舎敷地内除草及び清掃､周辺樹木管理､その他必要な
事項
・ 館山寮の改修工事
− 臨海教室開設中の混雑緩和のため女子宿泊施設の拡充を実施する。
＋ 少なくても女子12名分の宿泊施設を増設する。
− 老朽化した食堂床の改修補強工事を実施する。
− 排水設備の改善を検討する。
・ 水上寮
− 寮舎閉鎖のための積み立て50万円を継続する。
３）都立新宿高等学校関係者相互の交誼を厚くする事業（第４条第３項）及び
その他の事業（第４条第４項）
・ 該当なし
４） 今年度中に一般財団法人への移行を申請する。
（２）平成22年度収支予算について
１）予算策定方針
・ 賛助金の減少を防ぐため、新宿高校のＰＴＡに働きかけ、財団法人朝陽会
の活動を教宣させてもらう。
・ 館山寮の一般宿泊客を増加させるよう、昨年度の利用者に対し５月ごろ
利用の勧誘の案内を送る。
・ 引き続き経費の節減に留意する。たとえ予算が計上されていても、支出に
当ってはその必要性を再確認し、支払金額の節減に努める。
・ 館山寮の増設など支出増大が予想され一時的に資金が不足する可能性が
あるので、朝陽同窓会に要請し緊急の場合には融資を受けられるよう手配
する。
２）収入の部
・ 賛助会収入については、前年実績を確保するべく全ての手段を講じる。
・ 寮使用料について学校関係は前年並みの利用を見込んだ。一般客について
は広報活動することにより、利用客の増加を図る。
・ バザー売上については平成20年度並みとした。
・ 館山寮の女子部屋拡充に関し、館山寮増設費充当金を設置する。
・ 図書寄贈のための同窓生からの寄付は、今年も同額あるものと見込んだ。
３）支出の部
・ 教育援助費については図書購入のみを計上した。
・ 館山寮維持管理費
＋ 閉寮式を取りやめるなどにより、寮舎管理費を節減する。
＋ 寮利用者が増加するので、食事代も増加するものとした。
＋ 水上寮管理人への支払い中止により、管理人手当が減少する。
＋ レスキューボードの購入が終わったので、備品購入費は減少する。
今年購入する備品の主なものは炊飯器49万円、冷凍庫46万円、給湯器
20万円などである。
＋ 老朽化した食堂床の改修のため、改修工事費を増加させる。
＋ 女子新入生の増加に対処するため女子部屋を増設する。したがって
増設工事費を計上した。
・ 改修工事費は以下の通り
− 食堂床の補強改修 260万円 など
・ 増設工事費
− 女子部屋の増設 700万円
以上
平成２１年度収支予算書
（平成２２年３月１６日作成）
| 財団法人朝陽会 | ||||
| 項目 | 当年予算 | 前年予算 | 増減 | 理由 |
| I 収入の部 | ||||
| 1 基本財産運用収入 | ||||
| 利息 | 110,000 | 110,000 | 0 | 前年度実績並み |
| 2 賛助会会費収入 | ||||
| 賛助会会費収入 | 4,755,000 | 4,755,000 | 0 | 前年度実績並み |
| 3 事業収入 | ||||
| 寮使用料収入 | 7,960,000 | 7,960,000 | 0 | 前年度実績並み |
| 4 寄付金収入 | ||||
| 寄付金収入 | 630,000 | 630,000 | 0 | 前年度実績並み |
| 5 雑収入 | ||||
| 雑収入 | ||||
| 当期収入合計（Ａ） | 13,455,000 | 13,455,000 | 0 | |
| 前期繰越収支差額 | 6,703,693 | 5,471,356 | 1,232,337 | |
| 収入合計（Ｂ） | 20,158,693 | 18,926,356 | 1,232,337 | |
| ＩＩ 支出の部 | ||||
| 教育援助費 | 450,000 | 450,000 | 0 | |
| 寮舎管理費 | 1,850,000 | 1,850,000 | 0 | |
| 食事代 | 6,423,200 | 6,423,200 | 0 | |
| 管理人手当 | 906,000 | 906,000 | 0 | |
| 光水熱費 | 645,000 | 645,000 | 0 | |
| 火災保険料 | 220,000 | 220,000 | 0 | |
| 業務委託費 | 0 | 0 | 0 | 朝陽同窓会の無償奉仕に |
| 需用費 | 615,000 | 615,000 | 0 | 前年度実績並み |
| 通信費 | 100,400 | 100,400 | 0 | |
| 備品購入費 | 2,290,000 | 2,290,000 | 0 | 和船船外機、炊飯器、冷凍庫など |
| 館山寮改修工事費 | 1,300,000 | 1,300,000 | 0 | 宿泊施設増強、男子廊下修理 |
| 旅費交通費 | 322,000 | 322,000 | 0 | 節減 |
| 登記料、及び税金 | 120,000 | 120,000 | 0 | |
| 予備費 | 400,000 | 400,000 | 0 | |
| 当期支出合計（Ｃ） | 15,641,600 | 15,641,600 | 0 | |
| 当期収支差益（Ａ）-（Ｃ) | △ 2,186,600 | △ 2,186,600 | 0 | |
| 次期繰越収支差額（Ｂ）−（Ｃ） | 4,517,093 | 3,284,756 | 1,232,337 | |
| 支出合計 | 20,158,693 | 18,926,356 | 1,232,337 | |