阿部浩一さん(38回D組)から、『中世史講義』(ちくま新書)、『「生存」の歴史と復興の現在 3・11分断をつなぎ直す』(大月出版)と『歴史を未来につなぐ「3.11からの歴史学」の射程』(東京大学出版会)の新著(共著)3冊を寄贈頂きました。

 阿部さんは福島大学行政政策学類 地域社会と文化コース教授として、専門の日本中世史、主に東国(現在の関東~東海地方)の戦国時代の地域社会について研究されている傍ら、東日本大震災で被災した地域の歴史資料を守り、後世に伝える活動もされており、2017年度には学長社会貢献表彰を受けられました。

 今回寄贈された3冊は、専門の日本中世史、さらには、東日本大震災からの復興・再生に関する近年の研究成果を、研究仲間とともに纏められたものです。

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