別府祐弘さん(7)が令和2年度春の叙勲で瑞宝中綬章

 別府祐弘さん(7回、成蹊大学名誉教授)は、資本市場における企業価値の持続的最大化目的の経営(経済)学(=近代的財務管理論)の分野の戦後の我が国におけるパイオニアとして無数の独創的・開拓者的貢献をしただけでなく、これをさらに管理的行動理論の枠組みによるグローバル企業の広範囲にわたる実証研究へと展開し具体化させたことが類例のない研究成果として国際的に高く評価されている。教育面での貢献と武蔵野市市政功労賞2回受賞の社会貢献もまた大きかった。

 今回の叙勲は、その研究教育功労が認められたものです。
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注)別府さんの受章は2020年です。2020年度のニュースとしてご紹介しそびれておりました。同窓会員が叙勲の栄に浴するというおめでたい話なので、遅まきながら2024年度のニュースとしてご紹介いたしております。