第12回多摩朝陽会総会・懇親会

  日本中に被害の爪痕を残した台風8号が通過した直後の平成26年7月12日(土)。 多摩市の京王プラザホテル多摩において、本年も恒例の多摩朝陽会の総会ならびに懇親会が開催されました。

 昨年、会の名称を多摩ニュータウン朝陽会から多摩朝陽会へと変更し、新生第1回目の開催となった本年は、 朝陽同窓会の役員の皆さんや、六中時代の大先輩4名などを併せ、都合30名のご出席と久しぶりに賑やかな会と なりました。

  本会の代表世話人、5回河合明博さんから開会の辞を申し上げたのち、本年5月、朝陽同窓会の新会長に就任さ れました 垂水尚志さん(15回)より、ご挨拶を頂戴しました。垂水さんはご自身も多摩地区のご在住で、次年度以降もご 出席いただけるとのこと。 本会にとっては心強い援軍であります。次いで、同窓会副会長の19回橋本健一さん(橋本さんは同窓生であると 同時に、 かつて母校で教鞭も執られており、筆者はその時代の教え子でもあります)に、昨年同様パワーポイントを利用 して、 昨年来の母校の模様と、同窓会の活動についてのご報告をお願いしました。

  更に、ご出席の10回乾達也さんがこ の度 「第10回銀花文学賞」にご入選されたというニュースがあり、乾さんには高校時代の思い出から作品を書き上げ るに至ったエピソードなどのご紹介をいただきました。

  ここでそろそろ乾杯、と行きたいところなのですが、そのまま宴会になだれ込むと、最後の写真がぐずぐずに なってしまう。 そこで、宴会前に記念写真を一枚。このスタイルも多摩朝陽会ではすっかりスタンダードになりました。



  さて、同窓生でもあり、母校の恩師でもある佐藤喜一先生に今年も乾杯のご発声をお願いし、ここからは懇親 会。ビュッフェ形式ですが、大きな丸テーブルに椅子も十分用意され、皆さんくつろいだ様子で久闊を叙し、近況 を報告し合ったりしながら、 お食事や飲み物を楽しんでくださいます。

  その中、同窓会副会長の宮崎直道さんと龍岡友子さん(ともに24回) から、 2022年の創立100周年に向けての記念事業についてのご説明をいただいたり、これまた昨年のように多摩朝陽会 のfacebookページを スクリーン上で見ていただく(今年は会場から何回か書き込みをし、画面上でリアルな動きをお伝えしました) など、会の内容は盛りだくさんとなりました。

  同窓会HPのカラオケを利用して、恒例の健児の歌を歌い、再会を約して今年もお開きとなりました。

  そうそう、忘れてはいけないエピソードとして、今年は現役2年生がひとり参加してくれました。35回の山口 すみ代さんが親子で出席してくださったことで、 連綿とした同窓生の意識がまたひとつ繋がったのではないか、そんなことを考えた一夜でありました。

33回大内