東海朝陽会支部便り

 最近2年間開催されないままになっています。そこで現時点の東海朝暘同窓会の実情を報告しつつ、今年こそ新たな気持ちで開催できることを期待してその準備を始めたいと思います。

 私の知る限りかつて「東海朝暘同窓会」はあえて大げさな言い方をしますと20世紀末に名古屋で開催されていました。参加者数やどのような会であったかはわかりません。 今世紀を迎え2009年春に朝暘会の東京本部(15期秋山小南氏)から、たまたま15期で岐阜県在住の私宛に、東海地区の朝暘同窓会を開催せよとの指令を受けました。

 さっそく一期先輩の名古屋中日ドラゴンズの役員だった井出俊氏に連絡し、井出氏に代表幹事をお願いし、実務を私がすることとし、2010年秋再興第一回「東海朝暘会」を開催いたしました。

 開催にあたっては、先ず本部からいただいた東海地区朝暘会名簿から愛知、静岡、岐阜県在住130名に、東海朝暘会設立のお知らせと入会の可否を往復はがきで打診いたしました。その結果高齢やその他に事情で不参加が40名、入会希望者は90名でした。
 次に入会希望者90名に第1回東海朝暘会開催をお知らせしたところ参加者31名によってスタートとなりました。
 翌年第2回、一年あけて2013年に第3回となり、今日に至っています。
  打ち明け話をすれば、幹事の井出氏は東大野球部で六大学戦の勝ち点を挙げた名投手でした。ドラゴンズに入団して以降マスコミから注目を浴びる選手時代、球団役員を経て、東海地区では「ドラゴンズの井出」でした。その井出さんが今年ドラゴンズ球団を退団して名古屋を去ることになったのです。ということで羊飼いのいない羊となった東海朝暘会です。もう少しお待ちください。

15回 古川 秀昭